Nov.08.2024
【施工場所】 | 船橋市咲が丘 |
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【接道方向】 | 南東 |
【物件概要】 | 外観と間取りとの両立を図った家 |
【建築面積・延べ面積】 | 55.21㎡・103.92㎡ |
お施主様がこのような感じのイメージを写真で提示して頂いたので実現できた、とても外観に優れたお家です。なかなか建売だとこういう形態がコスト面やメンテナンス上難しい所があるので、お施主様にはこのような実例が出来た事に感謝の限りです。お施主様の外観、内観共に仕上げの選定に秀でておりますね。
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壁はシンプルな模様の黒を基調として四角形部分には白を配色、バルコニー部分には木目をアクセントとしていて、三色使いの外壁であってもごちゃごちゃしていません。
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玄関廻りもブロック積み門柱で照明にもこだわっております。花のあしらいが目を楽しませてくれます。
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土間収納の開口部の三角垂れ壁がおしゃれです。正三角形より角度を抑えた方が個人的に好みです。
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吹抜のあるリビングは天候が曇り空にあっても部屋が明るいです。さらにキッチンの天井は2400に下げており空間に変化が生まれています。
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2.25帖ほどの小さい吹抜であっても窓から入る光と相まって開放感は高いです。お施主様が選んだ壁紙は柄が強めでないあたかも左官仕上げのような白色が美しいです。
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階段左脇にはPCコーナーをカウンター材で設けています。右側のリビングドアはスキスムTの洋風框ドアで、窓のチェッカーアクリルが意匠性を高めています。壁、天井など選んだ壁紙とてもいいと思います。
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階段を上がった先にリビングの吹抜があります。二階のホールが最小限に抑えているので、空調負荷はそれほど高くなりません。
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リビングの天井高が2600の場合、キッチンの天井高を下げる手法は2024年でも健在です。
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階段下にトイレを設けました。奥のカウンターにより便器が前に設置されるので、座っても頭が天井にぶつかりません。